クレイン日記


図書出版クレイン の日々の記録
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by cranebook | 2013-01-17 14:17 | 雑感

新年おめでとうございます

2013年の始まりです。
今年もクレインらしさを前面に出した本作りを心がけてまいります。
念願であった韓国現代小説の刊行にもこぎ着けられそうです。
どうぞご期待ください。
新年の澄み切った心持ちを保持しながら、今年一年を進んでまいりますので、
皆さまのご支援のほどよろしくお願いいたします。
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by cranebook | 2013-01-04 13:37 | 雑感

本の楽市@高円寺フェス2012「本の産直市」に出店して

 先週末の27日と28日の両日にわたって「座・高円寺」の地下2階でおこなわれた、本の楽市@高円寺フェス2012「本の産直市」に出店してきました。夏葉社さんとブースを共有しての出店です。
 初日の27日は夏葉社の島田さんが店番を担当し、翌28日は私が担当しました。
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 この「産直市」の主催は版元ドットコムで、20社以上の出版社が出店をし、それぞれが自慢の商品を陳列する、とてもにぎわいのあるイベントです。
 なかには、手作りのポップや商品案内のコメントが簡潔に記されたレターなどで趣向をこらした店作りをされていた版元もあり、手慣れたものだなあ、と感心することしきりで、今後の出店に向けて大いに勉強させてもらったことは、ありがたい経験になりました。
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 じっさいのところは、次から次へとわんさか売れるものではないので、お客さんがいないときには、自然に両隣や前後する出店版元のみなさんと話をする機会が生まれるのですが、これがまた大いなる刺激なんです。

 会社をつくったきっかけや、その内情(秘密)、自社商品のこだわりポイント(読者にはわかってもらえない)、はたまたプライベートなこと(単なる時間つぶし)まで、思い存分話させていただきました。なにしろ、同じ業種の仲間ですから、話が弾む弾む、というわけで、商売そっちのけ、だったかもしれませんね(笑)。

 ともかく、楽しくて実りある有意義な時間を過ごさせてもらいました。主催者の版元ドットコムさんと、ご来場いただいたみなさんに感謝です。
 つぎは来年になりますか。みなさん、またぜひお会いいたしましょう。それまでお元気で。
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by cranebook | 2012-10-29 17:21 | 雑感

PARACUPに参加しました

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 4月8日の日曜日に、南武線鹿島田駅近くの多摩川べりを走るPARACUPに参加しました。
 私が参加したのは、10キロランです。日頃から走っているわけではないのですが、連れ合いに誘われるままに申し込んだというのが、正直な参加経緯です。まあ、なんとかなるだろう、という軽い気持ちというやつです。

 当日は、大会本部が用意したTシャツに着替え、ニックネームを記したゼッケンをつけ、マイペースで楽しくRUNにいそしみました。ニックネームを記す理由は、コース脇で応援する大会運営のボランティアメンバーたちが、ランナーに気軽に声をかけることができるようにとの工夫からです。

 さて、私はというと、一度も歩くことなく、無事に完走することができました。自分でも不思議なぐらいに走れたんです。どうもその理由は、同じようなレベルのメンバーが多数両脇にいて、結果として、お互い同士が気持ちを支え合っていたことにあったようです。とても、一人じゃ完走なんて出来なかったと思います。
 おそらく、それがランニング大会の魅力というものなんでしょうね。

 その魅力を確信するために、来年はハーフマラソンに参加しようと考えているのですが……。

 
 
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by cranebook | 2012-04-11 16:56 | 雑感

春がそこまでやって来ています

 すでに3月の終わり。少しずつ暖かくなってきました。
 春はそこまでやって来ています。

 春の到来とは関係ありませんが、東京新聞と、京都新聞に広告を出しましたので、アップしておきます。
 近頃は、新聞広告の効用のほどについてはよくわからなくなっているのも正直なところですが、まあ、元気にやっています、といったご機嫌伺いの意味も込めての広告出稿でもあります。そんな余裕はないのですが、あえて言わせてください(笑)。
 上段が、3月23日の東京新聞朝刊、下段が、3月26日の京都新聞朝刊です。
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 と思っていたら、さっそく京都の友人から連絡があったじゃないですか。 「反響はどうですかー」と言う。
 はい、「特にありませーん」と答えましたが。とほほほほ。
 
 やはり京都における京都新聞のシェアは圧倒的なものがあります。
 実は私も、京都新聞には、学生時代にたいへんお世話になりました。
 市民運動のイベントの案内や取材要請をたびたび依頼したことが、今ではなつかしい思い出です。
 何件かは希望に添う記事を掲載してもらい、ありがたかったー。
 もうかれこれ30年近く前のことではありますが。

 そんな新聞社の報道姿勢は、佐々木俊尚の言を借りるならば、マスコミ・メディアの「マイノリティ」=「幻想の『市民』」憑依ということになるのでしょう。
 上記の佐々木俊尚の言は新刊の『「当事者」時代』(光文社新書)からのものです。
 
 さて、この書物は1960年以降から現在までのマスコミ・メディアの取材対象との関係構造を、加藤典洋の『敗戦後論』に準拠しつつロジカルに考えようとした勇猛果敢な書です。しかし、いかんせん、ジャーナリストとしての経験がもたらす筆運びが生き生きとし過ぎることによって、論理の堂々めぐりに陥っている難点はありますが、とても刺激に満ちていますので、ぜひ読んでみてください。
 
 さあ、そろそろ私も動き出さないといけませんね。
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by cranebook | 2012-03-28 12:16 | 雑感

気がつけばすでに2月半ばです

 新年のご挨拶から、あっというまに一か月が過ぎ去っていました。
 ようやく、新刊「の『震災と治安秩序構想』も私の手を離れ、あとは出来上がりを待つだけです。
 本書は「震災の歴史を忘却しない」というコンセプトで、編集作業を続けてきた書籍です。

 90年前の関東大震災での朝鮮人虐殺という悲劇の原因を、警察の「善導主義」という治安政策との関連から論じた気鋭の研究者の初の著作です。ぜひ、楽しみにしておいてください。

 さて、現在、実現に向けて少しずつ動いている企画についてご案内いたします。
 それは、現代韓国文学の翻訳です。みなさんご存知のように、日韓間での翻訳状況は、まさに、日本から韓国への一方通行です。日本の売れっ子作家の新刊は、時を待たずして韓国でも翻訳され、一定の読者を獲得しています。

 しかし、逆はどうでしょうか。韓国文学の翻訳というと、ここ日本では、古典と言ってもよい文学史を彩る作品や政治的な要素が濃厚な作品がまだまだ見受けられます。
 そうした状況に少しでも風穴を開けたいという思いを、私は常々持っておりました。
 とはいえ、なかなか実現できなかったのですが、もう、そろそろ自分から動かないといけません。

 そのように思っていたところ、偶然の縁もあり、実現に向けて動き出しています。まだ詳細はお知らせ出来ませんが、この件も楽しみにしておいてください。まあ、私自身が楽しみなんですが。

 ということで、久しぶりのブログ更新です。
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by cranebook | 2012-02-15 19:05 | 雑感

2012年の始まりです

 皆さん、新年おめでとうございます。
 クレインは本日から2012年の始まりです。
 いつもの年と同じく地道に前を向いて進んでいきますので、変わることのないご支援のほどを、なにとぞよろしくお願いいたします。

 さて、新年早々に、「サラの鍵」という映画を観に行きました。
 ナチス占領下のフランスが舞台のユダヤ人一家の物語ですので、どうしようかとさんざん迷ったのですが。というのも、その時代のそのテーマについては、食傷気味であったものですから。
 とはいえ、自宅近郊ではそれに代わるような作品がなかったので、期待値50%といったところでしたが、思い切って鑑賞することにしました。
 
 さて、残念ながら、たいへんおもしろかったです、という結論にはならなかったのですが、私がこれまで観たユダヤ人迫害を描いた映画の中ではユニークな作品ではありました。

 サラという一人のユダヤ人女性の歴史が、現代のフランス、アメリカ、イタリアをまたぐ人々の歴史として連なっていることを、サラ一家が住んでいたアパルトマンを接収した者を遠縁に持つ一人の女性ジャーナリストの取材を通して明らかにしていくストーリーは、過去と現在を往還する映像手法によって、過去が現在に生き続けている事実から目を背けてはならないということ。また、ホロコーストの歴史に向き合うためには、迫害・弾圧・虐殺された「ユダヤ人」という集合体ではなく、映画では、「サラ」という名前を持つ一女性ですが、一人一人がそれぞれにかけがえのない名前を持つ「個人」としてのユダヤ人がこの世に存在したことを記憶し続けるのだということ。この、一つではなく、二つのメッセージゆえ、「サラの鍵」は私にとってはユニークなものでした。
 と同時に、それゆえ、描写されるエビソードが欲張り過ぎのきらいはありましたが……。
 
 ちなみに原作は全世界300万部の大ベストセラーで、翻訳もされて新潮社から出版されているそうです。
 恥ずかしながら、そのことは映画を観るまで全く知りませんでした。
 いずれ原作を読んでみようと思います。
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by cranebook | 2012-01-05 13:16 | 雑感

2011年、どうもありがとうございました

 本日で年内の営業が終了いたします。
 
 今年も多くの出会いと笑いがありました。
 あらためて、弊社クレインを支えていただいた皆さまに感謝申し上げます。

 一人、二人の極小出版社に頑張ってほしいと思っています。
 また、一人でも多くの人々が出版業を始められることを祈願しております。

 来年も心に笑いを忘れずに進んでまいります。

 それでは、皆さま、良いお年をお迎えください

 2011年、どうもありがとうございました。
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by cranebook | 2011-12-28 17:56 | 雑感

天皇とマッカーサーどちらが偉い?

  6月21日に恵比寿のカフェでおこなわれた室謙二さんの出版パーティーに行ってきました。著書のタイトルは『天皇とマッカーサーのどちらが偉い?』。ふーん、どちらも偉いと思わないけどなー、というのが正直な私の感想ですが、それはさておき、久しぶりの人たちとも再会し、楽しくも、ほんの少し居場所のない思いを抱えながら、ひとときのユニークな雰囲気を味わいました。

 著者の室謙二さんとは、そうですね、1980年代の最後の頃に、何度かお会いしました。私が当時つとめていた出版社が縁ですが、お会いすれば元気のよい笑顔で、アメリカのことについて話されていたことを思い出します。なかでも今なお印象に残っている話があります。つぎのような内容でした。

 当時、アメリカ初の黒人大統領誕生かと騒がれたジェシー・ジャクソン候補についての話題でしたが、室さんは、彼は大統領にはなれないと、はっきり言われたんです。その理由は、彼の話す英語にはアフロアメリカンなまりがあり、そのなまりを前面に押し出した語りを受容するには、いまだアメリカ社会は黒人に対して扉を開いていないということでした。彼の語り口にアメリカの白人中産階級は恐怖さえ感じているというのです。
 その話が私には妙に腑に落ちました。表層的な熱狂の裏にある、当時のアメリカ社会の現実を教えてもらったと感じたことが、昨日のことのように思い出されます。

 それから、ほぼ25年の歳月が経ちました。現在のアメリカ大統領は、オバマ氏です。オバマ氏は、黒人であることを前面に押し出すことによってではなく、アメリカ建国の理念である自由というものが逆説的にもたらす格差社会の解消を主張することで支持を得たのだと考えますが、なにはともあれ、アメリカ初の黒人大統領となったのです。
 この25年間は、私たちも大きく変わりましたが、つまりそれぞれが歳を取りましたが、アメリカも大きく変わったのです。

 さて、出版パーティー当日は、室謙二さんの交友の広さを表すように、さまざまな分野の方々が集い、思い思いに室さんとの出会いと今後の期待を語られていました。さしずめ、著者を取り巻く同窓会といった感じでした。なかでも「べ平連」=「ベトナムに平和を!市民連合」のメンバーが、いつまでも若々しく元気で、皆さんのしぶとさを垣間見ることができました。

 そんな様子を拝見して、この40年間をそれぞれがどのように生きて来られたのか、その軌跡を一人一人にお聞きしてみたい思いに駆られながら、一人ゆっくりワインをいただいていました。

 会が終わる前に私は会場を後にしましたが、宴は続き、参加された皆さんは大いに盛り上がったことでしょう。 →当日の様子

 室謙二さん、これからもお元気で。
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by cranebook | 2011-06-23 12:01 | 雑感

神戸・元町「海文堂書店」でフェア開催中

 兵庫県神戸の元町にある海文堂書店」様で、本日4月1日から4社合同フェアが行われています。4社とはアルテスパブリッシング夏葉社港の人の各社と弊社クレインです。フェア名は「小出版社の冒険」で、4月30日までの開催です。関西在住のみなさま、ぜひお立ち寄りください。展示風景は→こちら

 以下に各社の出展リストを明記いたします。

 【アルテスパブリッシング
 音楽のカルチュラル・スタディーズ
 もういちど村上春樹にご用心
 三輪眞弘音楽藝術
 ニュー・ジャズ・スタディーズ
 ポップ・ミュージックのゆくえ
 片山杜秀の本1、2、3、4
 ビートルズを知らない子どもたちへ
 ジャズの歴史物語
 サイモン&ガーファンクル全曲解説

 【夏葉社
 レンブラントの帽子
 昔日の客
 関口良雄さんを憶う

 【港の人
 きのこ文学名作選
 石都奇譚集
 鈴を産むひばり
 曠野と演劇
 アメリカのライト・ヴァース
 再履修 とっても恥ずかしいゼミナール
 ことしのなつやすみ
 ブラジルから遠く離れて
 雪の宿り 神西清セレクション
 光が射してくる
 樹上の猫
 あたまのそこのさびしい歌

 【クレイン
 朝鮮儒教の特質と現代韓国
 安部公房の〈戦後〉
 私の韓国現代物語
 佐藤泰志作品集
 在日朝鮮人問題の起源
 金鶴泳作品集Ⅰ、Ⅱ
 ナショナル・アイデンティティとジェンダー
 隠された地図
 それでも話し始めよう
 ポッカリあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ
 ペンと剣

 こうして並べてみるとバラエティー豊かです。
 海文堂書店の北村様、このたびはお世話になります。
 よろしくお願いします。
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by cranebook | 2011-04-01 13:03 | 雑感