クレイン日記


図書出版クレイン の日々の記録
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by cranebook | 2014-04-25 13:03 | 雑感

本年もよろしくお願い申しあげます

 1月6日からの業務開始でしたが、昨日までの三連休が終わり、ようやく今年が始まったという感じです。
 新年は、4月に公開される映画「そこのみにて光輝く」に合わせて刊行される、文藝別冊「佐藤泰志」のインタビュー原稿の修正作業から始まりました。
 新年になり書類などを整理していると(ふつうは旧年におこなうものなんでしょうが)、佐藤泰志作品集を刊行したことをきっかけにお送りいただいた資料や同人誌が散見されました。なにしろ早いもので、刊行から今年で既に7年が経過するんですからね。
 では、本年もなにとぞよろしくお願い申しあげます。

 図書出版クレイン
 文弘樹
 2014年1月14日
 
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by cranebook | 2014-01-14 14:58 | 雑感

2014年賀状

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by cranebook | 2014-01-06 14:07 | 雑感

新年は1月6日からです。

 2014年の業務開始は、1月6日からです。
 よろしくお願いいたします。
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by cranebook | 2013-12-30 14:12 | 雑感

本年もありがとうございました。

 2013年の業務が終了いたしました。皆さまこの一年どうもありがとうございました。
 新刊は「今井正 戦時と戦後のあいだ」の一冊でした。この本はほんとうに力を入れました。日本語の表現を始め、参考文献の確認、今井作品の鑑賞など、私にとっても刊行できたことがうれしかった書籍です。
 私にとっての今年のベストワンです。

 さて、今年も振り返れば、いろいろなことがありましたが、とくに印象深かったのは、友人を三名亡くしたことです。一人は中川六平さん。元・東京タイムスの記者から、朝日新聞関連の雑誌・書籍の編集作業に携わり、その後、晶文社の顧問として、出版界で活躍された方です。私とは、かれこれ25年に及ぶお付き合いでした。
 よくお酒を飲みました。楽しい時間を多くいただきました。また、元気づけて下さいました。ほんとうにありがとうございました。

 二人目は梁民基(ヤン・ミンギ)さんです。梁さんは、友人と言うより、正確には恩師なのですが、そのような言い方をとくに嫌われる方でしたので、友人とさせていただきます。
 氏は、韓国のマダン劇という民衆演劇の日本への紹介者であり、日本でのマダン劇運動の第一人者です。氏がその運動を日本で始め、継続させてきたといっても過言ではありません。ひとときの流行のために多くの在日のインテリ連中が寄り集まってきましたが、最後まで活動し続けたのは、梁民基さん、ただお一人です。

 氏との出会いは、私の学生時代です。氏から朝鮮語を習っておりました。日朝関係の文献や韓国の論文などを氏を囲む仲間と学んでいた当時のことは、私の青春であり、財産です。
 あの当時の私は、言葉の本来の意味で「考える人」でした。その時代の氏と友人との出会いが、現在の私の世界観のある部分を形作っています。ほんとうにありがとうございました。

 三人目は大森信吾さんです。大森さんとの出会いは、子どもが学童保育所に通うことになりもたらされました。保護者同士という関係でです。放課後の子どもの居場所をどうよりよいものにしていくのか。行政に対して、いかに自分達の要望を通していくのか、そんなことをよく議論したものです。楽しかったし、学びました。あなたとは、考え方は違ったけれど、だからこそ友人なんです。ほんとうにありがとうございました。

 つまり以上の三名の方は、梁さんが学生時代、中川さんが社会人時代、大森さんが親時代、の各時代に私が多くの影響を受けた方々です。
 ご冥福をお祈りいたします。

 さて、今年を亡くなった友人のことで振り返りましたが、来年はどのような時代になるのでしょうか。
 安倍政権が進める国家主義的な政策の進行や、ヘイトスピーチに代表される他者に対する寛容さの喪失状況が加速化されそうです。
 私は生きている者として、いかなる方法かは別にして、そのことと向き合うつもりです。

 では、皆さま来年2014年もよろしくお願い申し上げます。

 図書出版クレイン
 文弘樹
 2013年12月30日
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by cranebook | 2013-12-30 14:07 | 雑感

オーストラリアから

 昨日、たいへん懐かしい方から連絡をいただきました。それもオーストラリアからです。お名前は町田純子さん。オーストラリアで小社刊行の写真集『こどもたちの声が聞こえる』を手に取ることがあり、そこで私の名前を見つけ連絡をいただいたのです。

 しかしどんな経緯でその写真集がオーストラリアにあったんでしょうね。まず、そのことにたいへん驚きました。と同時に、町田さんが私のお名前を覚えていただいていたことをうれしく思いました。

 さて、町田純子さんとのご縁ですが、20年前に遡ります。私が出版社に勤めていたときに彼女の本を作らせていただいたのがきっかけです。タイトルは『私は25歳、日本語教師 赴任先はオーストラリア』
 内容は、インターンシップで日本語教師としてオーストラリアの片田舎に赴任した女性の奮闘記です。戸惑いと不安を抱えながらも、子どもたちとの日常のなかで、言葉を教えるとは、異文化に触れるとは、そしてコミュニケーションとは、といったテーマを自分なりに消化していく、人としての成長の記録でもあります。
 残念ながら現在は入手が困難なようですが、万が一、目にされるようなことがあればぜひお読み下さい。

 彼女は、本の刊行後数年して、オーストラリアに行かれ教員免許を取り、現在、人口2500人の町の州立小学校で教師をされているとのことです。彼の地の教育現場でも、さまざまな問題があり、教員のストレスは半端ではないようです。そのことは洋の東西を問わず共通しているのですね。
 そんななか、オーストラリアで教師になるという夢を叶えられた町田純子さんのこれからのお幸せを願わずにはいられません。

 いつか機会があれば、お会いしてお互いのこれまでの歩みを大笑いしながら語り合いたいものです。
 町田さん、それまでお元気で。
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by cranebook | 2013-11-26 11:04 | 雑感

小動物が退去しました。

 前回紹介した小動物=ハクビシンですが、手を変え品を変えしても、なかなか退去しなかったのですが、ようやく我が家から出て行ったようです。ようです、というのは、出入り口を封鎖して、餌を入れた仕掛けを置いているのですが、その中に入っていないからです。また、なんといっても屋根裏などで足音がしなくなったからです。

 ひよっとして、防音シートの中で冬眠でもしているのでは、と思ってしまうところですが、ハクビシンはネコ科ゆえ、冬眠はしないので、九分九厘退去したといってもいいでしょう。

 いっときは、業者の方と協力して捕獲しようかと考えたぐらい、いっこうに出て行かなかったのですが、ある日を境に、不思議なことに足音がぱたっと止まったんです。
 それには、業者さんも驚いたようで、「本当ですか」と声を高めるではないですか。

 さて、そのある日とは、親しかった友人が亡くなって四十九日目です。
 こんなことがあるんですね。

 さようなら。
 合掌。
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by cranebook | 2013-10-30 15:06 | 雑感

小動物が侵入しました。

 この二週間あまり、どうもおかしなことが自宅で起こるんです。ある場所から水が漏れる。かわいい鳴き声のような音が聞こえる。水が漏れる場所は、いつも決まった場所である。足音らしきものがある。樋には足跡らしきものが印されている。そうなんです。小動物が屋根裏に住み着いているようなんです。

 私は、先日に親しい友人を亡くしたものですから、なにかの気配を感じてはいたのですが、その方があらためてお別れを言いに来たか、または、もう少し現世に未練があるので、いっとき舞い戻ってきたのか、と思っていたので、そのままにしておりました。
 いずれ、時を経て、たとえば49日くらい後にその気配は自然と消えてなくなるだろうといった具合に。

 ところが、その正体がわかりました。な、なんと「ハクビシン」ではありませんか。それも子連れで。

 自宅の近くには大きな自然公園があるものですから、聞いてみると、けっこう「ハクビシン」の被害が発生しているとのことでした。つまり我が自宅がやられたということです。

 正体がわかったので、さっそく駆除に取りかかり、侵入口をふさぐ作業に入りました。近々にその作業も終了し、屋根裏に残された糞の処理などで、一連の駆除作業は完了します。

 それで一安心なのですが、なぜかしら寂しさがわいてくるんです。
 そうなんです。ひょっとして亡き友人が「ハクビシン」になってこの世に舞い戻ったのかもしれないんですから。ねぐらとしてだけの利用であれば、我が家に居着いてもらってもよいのですが、そういうわけにはいきませんので、今回は、出て行ってもらいます。

 でも、どうしても行くところがなくて、その時に我が家が空いていたら、どうぞ遠慮なくやって来てください。

 では、ひとまず、さようなら。
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by cranebook | 2013-10-09 13:00 | 雑感

2012年9月13日の中川さんです

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 ほぼ1年前の吉祥寺の「いせや」北口店(公園口改築のための仮店舗)での中川六平さん。
 私ともう一人の出版関係者と中川さんの三人で、中川さんの一人出版社立ち上げ構想を、楽しく語り合っていたときの上機嫌の表情をとらえています。
 なにしろ、最初に刊行する本で直木賞を獲る、を目標に話が盛り上がったのですから、それはそれは、言いたい放題の酒場談義というやつです。
 しかし、その1年後にお亡くなりになるとは、この表情から想像などできるはずはありません。

 あとは、中川さんの志を受け継いで直木賞を狙う一人出版者を始めます、と言いたいところですが、すでに始めておりますので、こうなったら直木賞を狙うしかありませんかね、中川さん。

 そんな機会が訪れるように、ぜひあの世からお力添えくださいね。いつものひと言で。

 「で、どうなの文さん」

 合掌。
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by cranebook | 2013-09-11 12:13 | 雑感

中川六平さんが亡くなりました

 2013年9月5日の朝7時に、編集者・中川六平さんがお亡くなりになりました。
 お歳は正確にはわかりません。そんなことはお互い興味がないからです。
 
 ここに謹んでお悔やみ申し上げます。
 やすらかにお眠りください。
 そしてあの世で売れる本の企画を楽しく考えて下さい。
 また、あの世で合流したであろう人々と愉快に語り合って下さい。

 私が東京に出てきてから、変わることなくお付き合いいただいたことに深く感謝します。
 ほんとうに楽しい思い出をありがとうございました。
 目をつぶれば、その思い出の一つ一つがなつかしい記憶となってよみがえってきます。

 六平さん、六平さんがいやでなければ、いずれまたお会いしましょう。

 では、この世ではさようなら。

 2013年9月5日
 文弘樹
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by cranebook | 2013-09-05 15:07 | 雑感