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図書出版クレイン の日々の記録
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海炭市叙景の映画化決定!とカンパのお願い
 過日、お知らせしていました「海炭市叙景」の映画化が決定いたしました。これまで、幾人かの方々から、佐藤泰志作品の中でも、特に「海炭市叙景」は映画にするのに格好の作品であるという声を聞いていましたが、本当に実現するのですね。「佐藤泰志作品集」を刊行して、2年後に、こんなことになるとは、感激以外のなにものもありません。
 しかも、佐藤泰志の生まれ故郷である函館の市民のみなさんが、製作実行委員会を立ち上げ、実現に向けて精力的に活動されているのです。

 地元の作家の小説作品を、地元の人々が力を合わせて映画作品にする、なんていうことが、これまでの日本映画界にあったのでしょうか。少なくとも、私はそんな例を知りません。今回の映画化は、その意味でも画期的なプロジェクトであると言ってよいものです。

 さて、現在、来年2月の映画完成に向けてのカンパ活動が開始されています。
 「映画製作協力金」「映画製作サポーター募金」「法人映画製作協力金」の名目で、金額に違いはありますが、それぞれに特典があり、幅広くカンパを呼びかけています。ぜひ、みなさん、ご協力下さい。
 カンパ活動と映画化に向けての詳細は、製作実行委員会のHPをご覧ください。

 ちなみに、監督は熊切和嘉(くまきり・かずよし)氏で、最新作の「ノン子36歳」が、2009年度の「映画芸術」誌のベスト・ワンに選出されています。
 また、オール函館ロケによる撮影が決定しています。

 作家の死後10年、自らの生地への帰還を果たすかのように、その作品が映像として甦ります。

by cranebook | 2009-04-16 11:26 | 佐藤泰志関連
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