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図書出版クレイン の日々の記録
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PARACUPに参加しました

 4月8日の日曜日に、南武線鹿島田駅近くの多摩川べりを走るPARACUPに参加しました。
 私が参加したのは、10キロランです。日頃から走っているわけではないのですが、連れ合いに誘われるままに申し込んだというのが、正直な参加経緯です。まあ、なんとかなるだろう、という軽い気持ちというやつです。

 当日は、大会本部が用意したTシャツに着替え、ニックネームを記したゼッケンをつけ、マイペースで楽しくRUNにいそしみました。ニックネームを記す理由は、コース脇で応援する大会運営のボランティアメンバーたちが、ランナーに気軽に声をかけることができるようにとの工夫からです。

 さて、私はというと、一度も歩くことなく、無事に完走することができました。自分でも不思議なぐらいに走れたんです。どうもその理由は、同じようなレベルのメンバーが多数両脇にいて、結果として、お互い同士が気持ちを支え合っていたことにあったようです。とても、一人じゃ完走なんて出来なかったと思います。
 おそらく、それがランニング大会の魅力というものなんでしょうね。

 その魅力を確信するために、来年はハーフマラソンに参加しようと考えているのですが……。

 
 

# by cranebook | 2012-04-11 16:56 | 雑感
春がそこまでやって来ています
 すでに3月の終わり。少しずつ暖かくなってきました。
 春はそこまでやって来ています。

 春の到来とは関係ありませんが、東京新聞と、京都新聞に広告を出しましたので、アップしておきます。
 近頃は、新聞広告の効用のほどについてはよくわからなくなっているのも正直なところですが、まあ、元気にやっています、といったご機嫌伺いの意味も込めての広告出稿でもあります。そんな余裕はないのですが、あえて言わせてください(笑)。
 上段が、3月23日の東京新聞朝刊、下段が、3月26日の京都新聞朝刊です。



 と思っていたら、さっそく京都の友人から連絡があったじゃないですか。 「反響はどうですかー」と言う。
 はい、「特にありませーん」と答えましたが。とほほほほ。
 
 やはり京都における京都新聞のシェアは圧倒的なものがあります。
 実は私も、京都新聞には、学生時代にたいへんお世話になりました。
 市民運動のイベントの案内や取材要請をたびたび依頼したことが、今ではなつかしい思い出です。
 何件かは希望に添う記事を掲載してもらい、ありがたかったー。
 もうかれこれ30年近く前のことではありますが。

 そんな新聞社の報道姿勢は、佐々木俊尚の言を借りるならば、マスコミ・メディアの「マイノリティ」=「幻想の『市民』」憑依ということになるのでしょう。
 上記の佐々木俊尚の言は新刊の『「当事者」時代』(光文社新書)からのものです。
 
 さて、この書物は1960年以降から現在までのマスコミ・メディアの取材対象との関係構造を、加藤典洋の『敗戦後論』に準拠しつつロジカルに考えようとした勇猛果敢な書です。しかし、いかんせん、ジャーナリストとしての経験がもたらす筆運びが生き生きとし過ぎることによって、論理の堂々めぐりに陥っている難点はありますが、とても刺激に満ちていますので、ぜひ読んでみてください。
 
 さあ、そろそろ私も動き出さないといけませんね。

# by cranebook | 2012-03-28 12:16 | 雑感
気がつけばすでに2月半ばです
 新年のご挨拶から、あっというまに一か月が過ぎ去っていました。
 ようやく、新刊「の『震災と治安秩序構想』も私の手を離れ、あとは出来上がりを待つだけです。
 本書は「震災の歴史を忘却しない」というコンセプトで、編集作業を続けてきた書籍です。

 90年前の関東大震災での朝鮮人虐殺という悲劇の原因を、警察の「善導主義」という治安政策との関連から論じた気鋭の研究者の初の著作です。ぜひ、楽しみにしておいてください。

 さて、現在、実現に向けて少しずつ動いている企画についてご案内いたします。
 それは、現代韓国文学の翻訳です。みなさんご存知のように、日韓間での翻訳状況は、まさに、日本から韓国への一方通行です。日本の売れっ子作家の新刊は、時を待たずして韓国でも翻訳され、一定の読者を獲得しています。

 しかし、逆はどうでしょうか。韓国文学の翻訳というと、ここ日本では、古典と言ってもよい文学史を彩る作品や政治的な要素が濃厚な作品がまだまだ見受けられます。
 そうした状況に少しでも風穴を開けたいという思いを、私は常々持っておりました。
 とはいえ、なかなか実現できなかったのですが、もう、そろそろ自分から動かないといけません。

 そのように思っていたところ、偶然の縁もあり、実現に向けて動き出しています。まだ詳細はお知らせ出来ませんが、この件も楽しみにしておいてください。まあ、私自身が楽しみなんですが。

 ということで、久しぶりのブログ更新です。

# by cranebook | 2012-02-15 19:05 | 雑感
2012年の始まりです
 皆さん、新年おめでとうございます。
 クレインは本日から2012年の始まりです。
 いつもの年と同じく地道に前を向いて進んでいきますので、変わることのないご支援のほどを、なにとぞよろしくお願いいたします。

 さて、新年早々に、「サラの鍵」という映画を観に行きました。
 ナチス占領下のフランスが舞台のユダヤ人一家の物語ですので、どうしようかとさんざん迷ったのですが。というのも、その時代のそのテーマについては、食傷気味であったものですから。
 とはいえ、自宅近郊ではそれに代わるような作品がなかったので、期待値50%といったところでしたが、思い切って鑑賞することにしました。
 
 さて、残念ながら、たいへんおもしろかったです、という結論にはならなかったのですが、私がこれまで観たユダヤ人迫害を描いた映画の中ではユニークな作品ではありました。

 サラという一人のユダヤ人女性の歴史が、現代のフランス、アメリカ、イタリアをまたぐ人々の歴史として連なっていることを、サラ一家が住んでいたアパルトマンを接収した者を遠縁に持つ一人の女性ジャーナリストの取材を通して明らかにしていくストーリーは、過去と現在を往還する映像手法によって、過去が現在に生き続けている事実から目を背けてはならないということ。また、ホロコーストの歴史に向き合うためには、迫害・弾圧・虐殺された「ユダヤ人」という集合体ではなく、映画では、「サラ」という名前を持つ一女性ですが、一人一人がそれぞれにかけがえのない名前を持つ「個人」としてのユダヤ人がこの世に存在したことを記憶し続けるのだということ。この、一つではなく、二つのメッセージゆえ、「サラの鍵」は私にとってはユニークなものでした。
 と同時に、それゆえ、描写されるエビソードが欲張り過ぎのきらいはありましたが……。
 
 ちなみに原作は全世界300万部の大ベストセラーで、翻訳もされて新潮社から出版されているそうです。
 恥ずかしながら、そのことは映画を観るまで全く知りませんでした。
 いずれ原作を読んでみようと思います。

# by cranebook | 2012-01-05 13:16 | 雑感
2011年、どうもありがとうございました
 本日で年内の営業が終了いたします。
 
 今年も多くの出会いと笑いがありました。
 あらためて、弊社クレインを支えていただいた皆さまに感謝申し上げます。

 一人、二人の極小出版社に頑張ってほしいと思っています。
 また、一人でも多くの人々が出版業を始められることを祈願しております。

 来年も心に笑いを忘れずに進んでまいります。

 それでは、皆さま、良いお年をお迎えください

 2011年、どうもありがとうございました。

# by cranebook | 2011-12-28 17:56 | 雑感
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